9月に入ると、ようやく夏の暑さも落ち着いてきます。
これから始まる乾燥の季節に向けて、毎日のお手入れでお肌の状態をととのえていきましょう。

夏のよごれは残さずお手入れ

この時季、夏の強い紫外線を浴び続けた肌はターンオーバー(肌が生まれ変わるリズム)が乱れやすくなります。
すると、古い角質がはがれ落ちずに残ってしまい、それが蓄積されて肌は透明感を失いがちに…。
また、まだまだ続く暑さで肌の皮脂分泌は多く、さらに日やけ止めやファンデーションをぬることで、肌のよごれやべたつきの蓄積が増えていきます。
綺麗な肌を保つために、「クレンジング」と「洗顔」でていねいによごれを落とすことが大切です。

肌断面イメージ図肌断面イメージ図

よごれを落とすときのポイント

肌のよごれを落とす商品には、「クレンジング料」と「洗顔料」の2種類があります。
メイクをしたり、日やけ止め※1をぬったりした日は、「クレンジング+洗顔」でダブルのお手入れを。

①メイクや日やけ止め※1を落とすには「クレンジング料」を。

メイクは皮脂や汗に強く、化粧持ちがよいものが多いので、石けんや洗顔フォームなどの「洗顔料」だけでは落としきることができないものも…。
そのため、メイクの成分となじみやすいクレンジング成分を配合した「クレンジング料※2」で、メイクを肌表面から浮き上がらせて落とす必要があります。
お風呂場でも使いやすい「ぬれた手で使えるタイプ」や「洗い流しタイプ」など、さまざまなタイプのクレンジング料があるので、シーンに合わせて使いやすいものを選びましょう。

基本のクレンジング方法については「スキンケアの基本ステップ」でも詳しく紹介しています。
ぜひチェックしてくださいね。

②メイク以外のよごれには「洗顔料」を。

皮脂や汗、古い角質やほこり、メイクを落としたあとのクレンジング料※2の残りを落とすのが洗顔料の役割です。
それらのよごれが肌に残っていると、くすみやべたつき、ニキビなどの肌トラブルの原因になることも。
正しい洗顔方法でよごれをきちんと落として肌を清潔にととのえましょう。

基本の洗顔方法については「スキンケアの基本ステップ」でも詳しく紹介しています。
ぜひチェックしてくださいね。

※1 クレンジングの必要がない日やけ止めもあります。
※2 洗顔の必要がないクレンジング料もあります。

  • スキンケアの基本ステップ

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