秋になると「ファンデーションの色が合わなくなった」「血色が悪く、ツヤがない」「肌のざらつきが気になる」などのお悩みはありませんか?
もしかしたら夏のつかれがくすみとなって肌に残っているのが原因かもしれません。
週に1度、いつものスキンケアに「はがすパック」を取り入れる特別なお手入れはいかがでしょうか?

夏のつかれが秋のくすみに。

本来、ターンオーバー(肌が生まれ変わるリズム)が正常な肌は、皮脂膜がととのい角質に20~30%の水分が保たれているため透明感があります。
しかし、夏の強い紫外線やエアコンの乾燥などにさらされた肌は、ダメージを受けてしまいます。
ダメージが蓄積されると、ターンオーバーが乱れて古い角質がはがれ落ちずに残ってしまい、肌がくすんで見えることも…。
くすみを進行させないために、うるおいを残したまま余分な角質を取り除ける、はがすパックで肌のお手入れを。

はがすパックはシートタイプのフェースパックと何が違うの?

はがすパックには普通のフェースパックとは違ったメリットがあります。
週に1度、スペシャルケアとしての使用がおすすめです。

1.古い角質をオフ パックをはがす時に、余分な角質がはがれるので、肌がすべすべになります。2.うるおい効果 洗顔後、化粧水または乳液でととのえた肌にパック剤をぬって膜をつくるので、肌がもっちりうるおいます。3.ハリのある肌へ パックの被膜が肌をひきしめて、ハリのある肌に導いてくれます。
1.古い角質をオフ パックをはがす時に、余分な角質がはがれるので、肌がすべすべになります。2.うるおい効果 洗顔後、化粧水または乳液でととのえた肌にパック剤をぬって膜をつくるので、肌がもっちりうるおいます。3.ハリのある肌へ パックの被膜が肌をひきしめて、ハリのある肌に導いてくれます。

しっとりすべすべ!はがすパックの使い方をチェック

①髪にパックがつかないように、ヘアバンドなどでフェースラインをしっかりと出しておきます。クレンジングや洗顔をし、化粧水や乳液でいつものお手入れをします。

②チューブから適量を手にとり、眉・目・口のまわり・髪のはえぎわを避けながら、肌がすけて見えないよう顔全体に均一にぬっていきます。

ポイント
乾きにくい「ほお→額→鼻→あご」の順番にのばしていくと、乾き時間の差が少なくなります。細かくつけすぎたり、一度つけたところをつけ直そうとすると均一な膜になりにくいので、広い部分は指の腹を使ってスーッと一気にのばすのがポイント。

③約20分程度乾かします。完全に乾いたのを確認し、額から下に向かってやさしくはがします。
やわらかいパック剤は、やさしくはがれてくれるので、はがす時も痛くありません。

ポイント
ほおの中心や小鼻あたりを触って、乾いた感触があればOK。本を読んだりテレビを見たりしながらの「ながらケア」で、週に1度のスペシャルケアタイムを楽しんで。

④パックの後は化粧水や美容液、乳液またはクリームなどの普段のお手入れで肌をととのえましょう。
※パックは週に1~2度がおすすめです。パックをする日は、肌への負担を防ぐため、マッサージのお手入れはお控えください。

ポイント
パックが肌表面を覆い、肌の水分の蒸発を防いでくれるので、仕上がりはしっとり、すべすべのやわらか肌。
細かいはがし残りがある場合は、化粧水を含ませたコットンでやさしくふきとりましょう。

※本記事での「くすみ」とは古い角質や角層の水分不足によるものを差します。

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